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最新論文紹介

Science誌:筋肉のような自己修復する静電アクチュエータ

Hydraulically amplified self-healing electrostatic actuators with muscle-like performance Science 2018, 359, 61. E. Acom...
最新論文紹介

JACS誌:光でトリフロオロメチル基をアルキル化する

Catalytic Defluoroalkylation of Trifluoromethylaromatics with Unactivated Alkenes J. Am. Chem. Soc. 2018, 140, 163. Heng...
女子高生と学ぶ有機化学

女子高生と学ぶ!高校有機化学がくそつまらない理由

女子高生と学ぶ有機化学まとめはこちら なぜ高校有機化学はつまらないのか? 勇樹 博士課程二年で専門は有機化学。金がなくて家庭教師を始めた。話は脱線しがち 理香 そこそこの進学校に通う女子高校生二年。受験も遠く意識低め。できるだけさぼろうと話...
研究者の研究

David W. C. MacMillan, 第七回:有機触媒で加速するエレガントな全合成

第一回はこちら  第二回はこちら  第三回はこちら  第四回はこちら  第五回はこちら  第六回はこちら  第八回はこちら 全合成についてもMacMillan先生らしさは全開! 前回で反応開発については独立直後から現在までフォローした形にな...
コラム

大阪大学入試問題ミス:原因と入試の在り方について考える

いやー入試の季節ですね。 入試ってやってるときはとっても大変だった記憶があるが、終わってみれば大した問題でなかったような、不思議な思い出。でも二度とはごめんだ(^_^;) ご存知の方も多いと思うが、阪大の物理の出題でミスがあったらしいね。 ...
有名反応・試薬・概念

有機電解反応の利点、魅力、難点。オススメ電極反応論文!

有機電解反応語るよ!! 有機電解に関する質問をもらう 質問箱で電解反応についての質問もらいました。 もろぴーさんに取って、有機電極反応の醍醐味、難しいところ、虜になるところはどこですか?? また、過去、最近関わらず、これに感化された!という...
最新論文紹介

JACS誌:スカンジウム触媒でC-Hオレフィン挿入する

C-H Alkylation of Methyl Sulfides with Alkenes by a Scandium Catalyst Yong Luo, Yuanhong Ma, and Zhaomin Hou J. Am. Chem...
研究者の研究

David W. C. MacMillan, 第六回:2015~2017 より深い協働触媒系から応用へ

第一回はこちら  第二回はこちら  第三回はこちら  第四回はこちら  第五回はこちら   第七回はこちら  第八回はこちら 可視光レドックス触媒を用いた多触媒系の発展 第五回では可視光レドックス触媒とほかの触媒の協働反応の開発が始まる様子...
コラム

Elsevier集団購読打ち切り。購読料の高騰への反発

購読料の高さに定評のあるエルゼビア twitter を眺めているとこんなニュースが ドイツの大学/研究組織のコンソーシアムが、エルゼビアの高騰する購読料とOA化への拒否に対抗して、全大学規模で2017年末に契約を打ち切った件。まさかのエルゼ...
コラム

理系の修士や博士の就職活動のポイントを不良社会人が今考える。

化学系の修士や博士の就活のポイントを考える そうか~就活が今年も始まるのね。 質問箱にて就職活動についての質問をくれた方がいた。 "化学の博士課程は就職が難しいと聞きました。実際のところはどうですか?" んーまー運なんだよね、正直。(^_^...