理系・化学系の研究室の選び方:就職やコアタイムなどについて

      2018/01/29

研究室を選ぶ季節がやってきた

学生時代の研究室のサイトを見ていたら、学部生向けの研究室見学の案内が出ていた。

そっか~当たり前だけど今年も四回生が研究室配属でどの研究室を選ぶかバタバタするってイベントがあんのね。
あの時期は嫌になるくらい嘘か本当かわからん情報が飛び交ってたな(^_^;)

まぁ最低1年(長いと6年以上)は過ごすわけだし、誰もが後悔のない選択をしたいところ。
今日は理系、特に化学系の学生がどんな風に研究室選んだら後悔が少なそうか考えてみたい。

 

投資を回収できるか?

化学系の研究室というとかなりの時間を投資することになる。

コアタイム8時間を年200日とすると一年1600時間。どんなにさぼっても年間1000時間以上の投資になる。

生物学的に最も優れた期間をそれだけ使って、さらに授業料まで払うんだからかなりの投資だよね。

学歴だけが欲しいならできるだけ拘束時間が短い楽な研究室が最善になるだろうが、今の時代学歴がそれほどの価値を持っているかは疑問だ。

使う時間と授業料に見合ったものが得られる研究室がよいだろう。

ではどんな研究室に進んだほうがいいだろうか?

 

結局のところ就職だよね

学生にとって時間と授業料に見合ったものは、結局就職できるかどうかになるだろう。
それ以外に研究室がくれるわかりやすいリターンがないからだ。

で、どうすれば就職できるかというと、以前の記事で述べた通り、
1. 化学のスキルと知識がある。
2. さらにもう一つアピールできる材料がある。
以上の二点があれば化学系の企業にだいたい就職できる。

よって、研究室では1を満たすように化学知識とスキルを身につけるのが重要だ。

研究室の就職事情というと、教授のコネがあるか?とかのほうを気にしがちだけど、これは気にしなくてよい。教授のコネはあればラッキー程度のもので、それを目的に研究するなんて普通の精神では長続きしないからね(^_^;)

 

行ってはいけない

化学知識とスキルを身につけるのが目的なら、かなり幅広い研究室が候補になるだろう。

そう、わりとどこの研究室に行っても大丈夫!!

そもそもこの研究室じゃなきゃダメだ!なんていうのはしんどすぎる考え。
それにぶっちゃけ学部生程度の知識では研究内容の良し悪しなんてわからんだろうから、この研究室じゃなきゃだめと思うのも少し変だ。

入ったところで頑張ったらいいと思う。自分なりに頑張って自己成長を感じられたら後悔なんかしない。

しかし一方で、行ってはいけない研究室は存在する

つまり、化学知識とスキルを身につけられる環境がない研究室だ。
以下のような研究室に間違って入ってしまう確率を減らすように努力すべき。

1. 毎年精神病んだ人が出てくる研究室

心が病んでしまっては知識もスキルもくそもないだろう。
健全な心と健康に勝る宝は存在しない。毎年精神病んだ人がでてくる研究室はそのあたりの学生のケアが足りていないのでやめておいたほうがいい。
心は誰もが病んでしまう可能性がある。自分なら大丈夫とか思うのは危険だ。
さっきも書いたけど、そこの研究室でないと駄目な理由はおそらくないのだから、ほかの研究室でいいじゃん。

もっともこういう噂はすぐ広まるから、言われなくてもみんな避けると思うけど。(^_^;)

2. 論文を何年も出さない研究室

論文出ているからいい研究室というものではないが、何年もまったく論文出さない研究室は疑問だ。
少なくとも化学知識とスキルを身につけられる環境が整っていない可能性が他より高い。

論文出してるかどうかは研究室のサイトを見れば一発で分かります。
研究室のサイトがなかった?もしくは何年も更新していない?
なら避けましょう。研究成果のアピールする気がないってことだからね。

他の研究室を選んだほうが無難だと思います。

 

こんな研究室だと素敵な確率が高い

要は病んだ人が出ていなくて、論文をコンスタントに出している研究室ならだいたいどこ行っても大丈夫だと思われる。
しかしその中でも望ましい研究室に行きたいものだ。下の要件を満たす研究室は素敵である確率がより高い。

1. 博士課程やポスドクがいっぱい

博士課程は修士である程度化学や研究室のことわかったうえで行くものだから、博士課程の多い研究室は満足度が高い可能性が高い。自分が化学知識とスキルを身につけるうえでも、経験の長い人が多いのは有利だろう。

研究室のサイトですぐわかるし、研究室見学で質問してもすぐわかるので、調べてみる価値のあるパラメータだ。

2. スタッフが人格者として知られている

これは研究室に入ってみないとなかなかわからないことが多いけど、スタッフが人格者だとやっぱり病む確率が低くなるのでお勧めだ。

でも調べ方が難しいな(^_^;)。。。
ポイントは自分で判断しないことだろう。
外面だけいい人が結構多いからね。

研究室の学生がどう思っているかこっそり聞くのがいいと思います。

 

まとめ

この辺を気を付ければ、後悔はしなくて済むと思います。

問題はどこに入るかよりも、入った後でどれだけ頑張れるかだと思います。
学部生の方はかなり気をもむと思いますが、最高の研究室に行こうとするよりも上にあげた最悪の研究室に絶対行かないようにさえすえばいいや、くらいのお気楽な気分で行きましょう!!

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