2017-12

日記

2017年12月19日の日記と最近の気になる科学ニュース

ちゃーっす!! 12月8日のtwitter での小バズ以来毎日アクセスが減り続けたここ10日。 あれが異常なので減っていくのは当たり前。 とはいえ、割と更新しているのにアクセス数が坂道を転がるように減ってくのは精神衛生上よろしくない(^_^...
最新論文紹介

TL誌 okundoperoxideの全合成:カスケード反応によるendoperoxide天然物の合成

Synthesis of (-)-okundoperoxide and determination of the absolute configuration of natural (+)-okundoperoxide Tetrahedro...
研究者の研究

David W. C. MacMillan, 第三回:SOMO activation 、可視光レドックス触媒~電子移動反応への旅立ち~

David W. C. MacMillan, 第三回:SOMO activation 、可視光レドックス触媒~電子移動反応への旅立ち~ 第一回はこちら  第二回はこちら  第四回はこちら  第五回はこちら  第六回はこちら  第七回はこちら...
最新論文紹介

OL誌:アニリン、トルエン、TMSアジドの三成分三脱水素環化反応:ベンゾイミダゾールの合成

Copper(II)-Catalyzed Oxidative Coupling of Anilines, Methyl Arenes, and TMSN3 via C(sp3/sp2)−H Functionalization and C−N...
コラム

エンターテイメントとしての論文読みのススメ:マンガ的に論文を読む

論文の読み方に幅をつける 論文読むとしんどい 論文を読むのは結構エネルギーを使う。 「え?ここどういうこと?」 とか 「これ新規なんか?」 とか 「そもそもこの略語なんやねん?」 みたいな事を考えつつ、調べながら読まなければならないので疲れ...
有名反応・試薬・概念

可視光レドックス光触媒 / visible light photoredox catalysts :Ru錯体とIr錯体

可視光レドックス触媒 現在可視光レドックス触媒による反応開発は研究の一大分野として知られている。 ここでは比較的よく見かけるRu錯体とIr錯体について紹介する。 図1. 代表的な可視光レドックス触媒:Ru錯体とIr錯体。論文で見ない日はない...
日記

2017年12月11日の日記と最近の気になる科学ニュース

やっほー! Twitter挑戦中の話 お気づきの方がほとんどだと思うんですがTwitterやってます! このブログと同時に始めたわけですが、はじめは意味あるかないかよくわからなったんですよね。 そもそもSNSを今まで避けてきたので勝手がわか...
最新論文紹介

JACS誌:なぜ光る?テトラアリールエタン

Why Do Simple Molecules with “Isolated” Phenyl Rings Emit Visible Light? J. Am. Chem. Soc. 2017, 139, 16264. Haoke Zhang...
研究者の研究

David W. C. MacMillan, 第二回:1999~2006:独立からプリンストン大に移るまで

David W. C. MacMillan, 第二回:1999~2006:独立からプリンストン大に移るまで 第一回はこちら 第三回はこちら  第四回はこちら  第五回はこちら  第六回はこちら  第七回はこちら  第八回はこちら 独立後のテ...
最新論文紹介

Science誌: 有機カルシウムが芳香環に突き刺さる!

Organocalcium-mediated nucleophilic alkylation of benzene Science 2017, 358, 1168. Andrew S. S. Wilson, Michael S. Hill,...